Toshihiro Doi2021年2月6日読了時間: 3分変化を前向きに朝方たくさん雨が降り、朝靄の中散歩に出かけた。昼間はずいぶん暖かくなり、道端にもちらほら花が咲き始め、春は近いな、と感じる。少しずつ感染者も減ってきて、色々明るい兆しは見えつつある。このまま新しい年度を迎え、新しい気持ちで次の時代に突入していきたい。今週はオンラインでのたくさんの会議、オフラインでの大きな会議、そして子どもたちへの久しぶりの授業、研修と盛りだくさんの1週間だった。パラレルにいろんなことをこなしながら動いて回るのは、私の性格にあってるかもしれない。飽きっぽいし、マルチタスクで考えられる性質があるので、まぁ楽しくやれている。これ以上増えるとヤバそうだけど。今週は「変化を前向きに」というタイトルにした。先週1月26日に出された「令和の日本型教育の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜」という答申を読み込んだ。13ページあるこの文字だらけの答申の中で、これからの教職員の姿、というところに以下のような文があった学校教育を取り巻く環境の変化を前向きに受け止め,教職生涯を通じて学び続け,子供一人一人の学びを最大限に引き出し,主体的な学びを支援する伴走者としての役割この中にある、取り巻く環境の変化を前向きに受け止め、というところだ。”生涯を通じて学び続け”、”伴走者”、というワードにも共感したが、とりわけ前向きに受け止める、というところに日々苦慮している。もちろん現場の大変さも分かってはいるが、前向きに受け止めることの難しさ、ハードルは高い。一過性のものではなく、スキルではなく、マインドセットの話だからだ。最近流行り出した「Clubhouse」という新しいSNSをご存知だろうか。私も仕事の傍、ぼんやり聞いていることがある。そんな時、変化に敏感な先生たちも利用を開始し、教育に関心のある人たちが集まるroomも増えてきた。テレビや他のSNSでもよく取り上げられている、そんな新しい情報を積極的に活用し、情報収集をはじめ、多方面の人々と交流し、自分を刺激している先生方も多い。新しい物好き、と鼻で笑うか、とりあえず飛び込んでみて自分なりに活用し、考えてみるか、この違いは大きい。それが色々な場面で現れてくるように思う。新しいものに出会った時、好奇心のまま飛び込む勇気、前向きな受け止め、こういったことがこれから必要になると思う。今週行った会議の冒頭で「公的なごちゃ混ぜ議論の場の創出」がしたい、と話した。多様な考え、立場の違い、年齢の違い、キャリアの違い、これらを踏まえた上で、思ったまま自由に発言できる場を作りましょう、と話した。本論からズレるところもあったが、それぞれが感じたことを自分の言葉で話した。そういう場がこれからどんどん増えるといいと思うし、創っていきたい。そうやってこれからの新しい教育、子どもたちの未来、私たちの未来について話していくことで、変化を前向きに受け止める人たちを増やしていきたい。今起きている教育改革、GIGAスクール構想、令和の日本型教育(あまり好きな言い方じゃない・・)、他人事ではなく、それぞれがジブンゴトにし大きなうねりを作りたい。
朝方たくさん雨が降り、朝靄の中散歩に出かけた。昼間はずいぶん暖かくなり、道端にもちらほら花が咲き始め、春は近いな、と感じる。少しずつ感染者も減ってきて、色々明るい兆しは見えつつある。このまま新しい年度を迎え、新しい気持ちで次の時代に突入していきたい。今週はオンラインでのたくさんの会議、オフラインでの大きな会議、そして子どもたちへの久しぶりの授業、研修と盛りだくさんの1週間だった。パラレルにいろんなことをこなしながら動いて回るのは、私の性格にあってるかもしれない。飽きっぽいし、マルチタスクで考えられる性質があるので、まぁ楽しくやれている。これ以上増えるとヤバそうだけど。今週は「変化を前向きに」というタイトルにした。先週1月26日に出された「令和の日本型教育の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜」という答申を読み込んだ。13ページあるこの文字だらけの答申の中で、これからの教職員の姿、というところに以下のような文があった学校教育を取り巻く環境の変化を前向きに受け止め,教職生涯を通じて学び続け,子供一人一人の学びを最大限に引き出し,主体的な学びを支援する伴走者としての役割この中にある、取り巻く環境の変化を前向きに受け止め、というところだ。”生涯を通じて学び続け”、”伴走者”、というワードにも共感したが、とりわけ前向きに受け止める、というところに日々苦慮している。もちろん現場の大変さも分かってはいるが、前向きに受け止めることの難しさ、ハードルは高い。一過性のものではなく、スキルではなく、マインドセットの話だからだ。最近流行り出した「Clubhouse」という新しいSNSをご存知だろうか。私も仕事の傍、ぼんやり聞いていることがある。そんな時、変化に敏感な先生たちも利用を開始し、教育に関心のある人たちが集まるroomも増えてきた。テレビや他のSNSでもよく取り上げられている、そんな新しい情報を積極的に活用し、情報収集をはじめ、多方面の人々と交流し、自分を刺激している先生方も多い。新しい物好き、と鼻で笑うか、とりあえず飛び込んでみて自分なりに活用し、考えてみるか、この違いは大きい。それが色々な場面で現れてくるように思う。新しいものに出会った時、好奇心のまま飛び込む勇気、前向きな受け止め、こういったことがこれから必要になると思う。今週行った会議の冒頭で「公的なごちゃ混ぜ議論の場の創出」がしたい、と話した。多様な考え、立場の違い、年齢の違い、キャリアの違い、これらを踏まえた上で、思ったまま自由に発言できる場を作りましょう、と話した。本論からズレるところもあったが、それぞれが感じたことを自分の言葉で話した。そういう場がこれからどんどん増えるといいと思うし、創っていきたい。そうやってこれからの新しい教育、子どもたちの未来、私たちの未来について話していくことで、変化を前向きに受け止める人たちを増やしていきたい。今起きている教育改革、GIGAスクール構想、令和の日本型教育(あまり好きな言い方じゃない・・)、他人事ではなく、それぞれがジブンゴトにし大きなうねりを作りたい。
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